あなたの就活がうまくいかないたった1つの理由
こんばんは、いちあきです。
今回の記事は一部の人にとってかなりヘイト集めそうです。
社会人5年目までの経験をもとに、就活で必要な1つのことを話します。
「お客様気分で就活してませんか?」
「そんなんいいから俺を選べ!」って思うかもしれません。
そんなあなたは社会人に向いていません。
おそらくどこかのタイミングで社会・会社に納得がいかなくなり、結局やめてしまう道を選ぶでしょう。
なら最初から会社を探さずに、自分で稼ぐ方法を調べるのもいいですね。
調べもせずに「そんなの無理だ」「自分で稼ぐ(笑)」みたいに考えるのはやめたほうがいいですよ。
会社にいる頭の硬い老害と同レベルということを自覚してくださいね。
話がそれました。
今回のお話は、「まずは何をもっても就職する」という人に向けたものです。
そして、面接における考えが中心です。1次試験はあまり対応していません。
性格診断については役立つ面があると思います。
「お客様気分で就活している」とは
最初に述べたテーマ「お客様気分で就活している」とはどういうことか。
就活する中でこういうことを感じた人がいると思います。
- こんなに誠意を持って話してやってるのになぜ合格しない
- 企業滅べ
「やってやってる」とか「イヤイヤ感」、顔に出てますよ?
たとえ顔に出ていなくとも、話し方や文章ににじみ出ているんですよ。
だから人事にも見透かされてるんです。わかりますか?
「だって、金無いと生活できないから就職しないと仕方ないじゃん」
確かにもっともです。
ですが、正直会社からしたら知ったこっちゃないんですよね。
従業員が一番です!と言っている会社も大体が本当は会社が一番大事です。
ただ、その裏には従業員のことを積極的に考えることが、会社の利益につながるとわかっています。結果、打算的に従業員が一番となっているわけです。
結局、企業・会社のためにどれだけ働けるかが採用で大事になるのです。
本当に採用されたければ、まずは傲慢な気持ちになるのをやめましょう。
これはあなたに能力が無いと言っているのではありません。
おそらくこの記事を読んでいるみなさんは僕より優秀だと思います。
それは文章力であったり、考え方であったり、技術であったり。
ただ、「こいつ、うっとおしいな」と思われると能力があっても落とされるのが日本の就活です。就活のシステムが悪いのです。
悪いシステムを理解した上で、対応すればきっと内定はもらえるはずです。
具体的な対応方法
では、実際どうすれば「お客様感」が無くなるのか。
- 笑顔でさわやかに話す
- 論理的にハキハキ喋る
本当にこれだけです。一般的に言われていることと実は変わりません。
志望動機や自己PRの内容は後からついてきます。
ポイントは論理的に喋るということです。
論理的に喋るためには情報が必要です。
なぜこの会社を志望したのかというテンプレ糞質問があります。
そのときに「自分のやりたいことと合っていて、志望しました」と言う人がいます。
実際は少し具体的に「自分は営業がやりたいと考えています。御社は◯◯という方式によって営業に力を入れていると聞き、自分のやりたいことと合っていると思い志望しました」というような感じですかね。私が営業知らないので適当に読み替えてください。
私が面接官だとしたら「?????」です。
「しっかり会社調べて理由述べているじゃん」と思うかもしれません。
残念ながら気持ちは面接官に伝わっていません。
何が伝わらないのか。
「営業がやりたい」⇔「営業に力を入れている」というのがつながりません。
「営業がしたいからウチの会社を志望したの??じゃあウチじゃなくていいじゃん」となりますね。
はい出ました「ウチじゃなくてもいいじゃん」
ここに噛み付く人多いですよね。
「そりゃ金さえくれれば、お前のところじゃなくてもいいわ!」という感じですね。
気持ちはすっごいわかります。
ただ、それが「お客様感」なんですね。お金を貰うことしか考えていません。
何度も言っていますが、嫌なら自分で稼げというのが私の考えです。
悔しいでしょうけど就職のために、一歩引いて考えましょう。
考え方は友達付き合いと基本は一緒なんです。
「自分を好きでいてくれる人を好きになる」
すべての人がそうだとは言いませんが、多くの人はそうだと思います。
企業や会社も同じなんです。
「ウチの会社のどういうところが気に入ったのかな?」と思うわけですよ。
そこで「◯◯が僕の考えとめっちゃ合ってて最高なんです!」と爽やかに意気揚々に言われたら嬉しいわけですよ。
「あ、こいつ採用しちゃおう!」となるわけです。
じゃあ最初の例文にあった「御社は◯◯という方式によって営業に力を入れていると聞き~」というはその会社の良いところをあげていると思いますが、これでは足りません。
ここを攻めるなら、「◯◯という方式」がどういうものかを確実に理解し、心の底から同感できるようにならないといけません。
同感できなければ、同感していると思い込んでください。
まぁ、それはそもそも企業と自分が合ってないと思いますので考え直したほうが良いと思いますが……
なので、「確実に理解する」ために情報収集は欠かせません。
面倒?なら就活辞めろ。就職したらもっと面倒だぞ。
企業にもよりますが、仕事は基本的に情報収集ゲーです。
誰が権限を持っていて、誰が情報を持っているか。
そして、どうやったらアポイントが取れるか、そんなのばっかです。
就活ごとき軽く流せないと仕事にならないですよ。
と、厳しいことを言いました。すみません。
ただ、企業で働くというのは少なからず就活の悪いシステムを受け継いでいます。
だからこそ本当に合わない人には、別の道を考えてほしいのです。
私は別の道を探すことにしました。
今はあなたに伝えられるほどのことはありません。
知識をつけてどこかで出していきたいので楽しみにしていてください。
最後に
色々厳しいことを言いましたが、私は就活生の味方でいたいです。
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就活は大変でしょうけど、心くじけないよう気をつけてください。