優柔不断はもうやめよう!決断力を高めるコツ2つとは
こんばんは、いちあきです。
あなたは物を買ったり、何かを選んだりするとき優柔不断で決められない方ですか?
該当するなら今回の記事を実践してみてください。
ちなみに僕はどちらかと言えば、決断できるほうだと思います。
保留でも問題なさそうなものは悩みますけどね!
決断できない方は「直さなくちゃいけない」と思っているかもしれません。
でも、なかなか決断できないのは実は当然なんですよ。
なぜあなたは優柔不断なのか
優柔不断な人は大きく2つに分けられると思っています。
- 間違った選択が怖い(正しい選択かわからない)
- 考えるのが面倒
どうですか?身に覚えがありませんか?
僕は仕事のときによくなります笑
- 「間違ったものを出したら怒られる…」
- 「何選んだらいいかわからないし、考えるのつかれた!」
誰でも考えたことがあると思います。
なので、あなたが決断できないのは当然のことなんですよ。
決断できる人は、自分で何かしらの決断ポイントを持っているのです。
スパッと決断できるようになるために、上記2点を理解し解消しましょう!
「間違った選択が怖い」とは
「間違った選択は怖い」というのは行動経済学的に「確実性効果」と呼ばれます。
確実性効果とは、0%や100%などの確実性の高いものに価値を感じる行動経済学上の心理効果のこと
人は、よりよい物や選択を求めすぎる傾向があります。
特に中途半端な決断はしにくいようです。
完璧(100%)か全く不完全か(0%)という場合は選びやすいということですね。
先程の「間違ったものを出したら怒られる…」という考えが該当します。
たとえ90%の出来であっても、100%を目指して頑張りすぎることがあります。
(もちろん、100%を目指すのは素晴らしいことです)
ですが、それは心理効果に踊らされているだけかもしれません。
意外と90%のモノや選択でもなんとかなりますよ。
100%を目指しすぎずに80%くらいを選ぶ気持ちになりましょう!
「考えるのが面倒」とは
「考えるのが面倒」これは選択肢が多すぎるときによくあると思います。
これは行動心理学で「ジャムの法則」と呼ばれます。
これはアメリカの心理学者シーナ・アイエンガーという方の実験により導き出された法則です。
6種類のジャムを並べたテーブルと24種類のジャムを並べたテーブルの2つを用意したところ、どちらのテーブルでも試食をした人の人数は変わりませんでした。しかし、最終的にジャムを購入した人の割合を見ると、6種類揃えたテーブルの場合は30%、24種類のテーブルではなんと3%、と非常に大きな差が開いてしまった結果から導き出した。
人は選択肢が多すぎると選べなくなる生き物ということがわかります。
何かを決断・決定・選択するのに高いストレスをともないます。
上記実験のように、選択肢が多いとストレスが発生し、決断する力が鈍るわけですね。(集中力のようにストレスにより決断力が低下する)
なので選択肢は意識的に減らすのが効果的です。
減らすにあたって、先程の「確実性効果」が邪魔をしてきますが無視しちゃいましょう!
考えすぎて決断できないのは時間も労力も無駄にしていますよ!
まず、選択肢を減らしてみましょう!
さいごに
今回のお話をまとめます。
- 100%目指しすぎない。80%くらいの軽い気持ちを持つ
- 選択肢を減らす
この2つが決断力を高め、優柔不断を正すポイントになります。
特に「80%くらいで~」というのは常に思います。
なんなら40%くらいでもいいんじゃないかなと思っています。
仕事にしても、遊びにしても考えすぎて時間を使いすぎる人が多いです。
まずはエイヤッとやってみてから考えるようにすると変わっていきますよ!