僕の誕生日なので携帯電話の経歴から人生を振り返る
こんばんは、実は誕生日のいちあきです。
僕もとうとう27歳になりました。もう立派なアラサーですね。あと3年で30歳。一体どうなっているのだろうか。
僕なりの目標はあるのですが、また後日記事にしようと思います。
あ、テガスベリマシタ。
誕生日プレゼントをいただけたら本当に嬉しいです…
で、今回は僕の人生を軽く振り返ってみようかなと。
ついでになにかテーマ無いかなと考えていたら、docomoの歴史で振り返ったら大体の時期を追っていけることに気づきました。
といっても、先日docomoは心機一転で解約したんですけどね…
僕は17年以上docomoを使用してきました。つまり小学生の時から携帯を持っていました。初期の頃は使い方が全くわからなかったけど、いつも手元には携帯電話がありました。
正直、今でも効果的に使えているか?と聞かれるとやや疑問ですが、携帯電話自体に愛着があります。だって、こんなに長い期間愛用してきた道具ってなかなかないでしょ。
ということで、僕がこれまで過去に使ってきた携帯電話を元に振り返っていきたいと思います。具体的な年は曖昧なところがありますが、ご了承ください。
- 小学2~4年時代:ドラえホン(1998年発売)
- 小学5~6年時代:F503i(2001年発売)
- 中学1~2年時代:F505i(2003年発売)
- 中学3年~高校1年時代:F902i(2005年発売)
- 高校2~3年時代:D904i(2007年発売)
- 大学1~2年時代:T-01A(2009年発売)
- 大学3~4年時代:Xperia X10(2010年発売)
- 社会人1年目~3年目時代:GalaxyS3(2012年発売)
- 社会人4~5年目、現在:iPhone6(2014年発売)
- さいごに
小学2~4年時代:ドラえホン(1998年発売)
僕が初めて手にした携帯はこの『ドラえホン』でした。発売当時から手にしていたかはわかりませんが、少なくとも小学5年より以前に持っていた記憶があります。
というのも僕は親の都合で小学校を2回転校しています。(3校に通った)
すべて大阪内ですが、以下のパターンで違う学校に通いました。
- 小学校1:小学1年
- 小学校2:小学2年~4年(おそらくドラえホンはココ)
- 小学校3:小学5年~6年
1度目の転校は親の離婚です。母親に引き取られて引っ越しをしました。
ただ、当時はもちろん離婚なんて言葉も知らず「なんでこの家から出ていくんだろう…?お父さんは来ないの?」と思った記憶が残っています。
(ちなみに今は年に1~2回父親の家にも遊びに行きます。誕生日おめでとうLINEも来ました!)
母親と小学2年の私の二人暮らしがはじまりました。母親は昼はパートで夜はBARで働くような非常に苦しい生活だったと思います。僕はもちろん1人か友人と公園で遊ぶことが多かったので、用心として携帯を与えてくれたのでしょう。
ちなみにこのドラえホンはワンタッチで指定した電話番号にかけることができる"ドラタッチ"という機能があります。僕は母や父・お婆ちゃんを登録していました。
『ドラえホン』を携帯と思っていない友人が適当にプッシュボタンを押し、いたずら電話をかけたりと、ワンプッシュなりの弊害はあったそうです。記憶にないわー
ドラえホンのメイン機能は他にも、
- 着信時に「ドラえもんのうた」「ぼくドラえもん」「青い空はポケットさ」が流れる『ドラコール』
- 留守電をドラえもんが担当してくれる
- 外出中の居場所をFAXで確認できる"いまどこサービス"
あらためて見ると結構、高性能感ありますね。というか音楽が懐かしすぎる!
あとは東京限定で位置情報サービスがあったそうです。20年前くらいなのにこんなに色々できたんだ…
この携帯はおそらく2年か3年ほど使用していました。
位置情報サービスはおそらく使われていません。
今手元に無いのですが、オークションで5,000円程度らしいです。
小学5~6年時代:F503i(2001年発売)
引用:http://k-tai.watch.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/2037.html
2つめに与えられた携帯はおそらくコレ。『F503i』です。
まさに「これぞ携帯!」というフォルムですね。4方向キーの存在は個人的に画期的でした。
ちなみに"iアプリ"対応第1弾として発売された携帯だそうです。
この当時の"iアプリ"は記憶にないのですが…
FOMAあたりではかなり色々なアプリが出ていましたが、この当時はさすがに自分で探し出して使用するなんてことはしていませんでした。
ちなみに小学5年と6年はまた違う小学校。今思えばこの時期に来る転校生ってかなり特別感あるよね。もっとコミュ力鍛えておくべきだった。
記憶に残っていることは、当時好きだった女の子にラブレター渡されたと思ったら「◯◯くんに渡すの恥ずかしいから渡して」と言われたこと。かなしみ。
そいつは小柄でしたが足が早くてイケメンな小学生でした。
成人式に会った時は身長まで伸びたイケメンになっててこれが格差…
中学1~2年時代:F505i(2003年発売)
引用:http://keitaiall.jp/F505i.html
とうとう来ました。折りたたみ式携帯。『F505i』です。
ここからのデザインは今でも通用すると思えるくらい好きですね。
F505iの何がやばいって一番は"指紋認証機能"ですね!日本初搭載!
本体下部に四角のリーダーが取り付けられており、ここで読み取ります。
認証率は正直めちゃくちゃ高いとも言えませんが、かなり画期的ですよね。
カメラも128万画素と今と比べると大したことありませんが、十分実用レベルになっています。このころに写メールという言葉が流行り始めた気がします。
さらに付属品にminiSDまで!当時は16MBが付属していました。少な…
この頃もまだまだ使いこなせてなかった気がします。
中学生になると部活に所属。以降高校卒業まで「卓球部」として過ごしました。
1年の新人戦では地区個人4位。準決勝の試合中に下がりすぎて、他人のラケットを踏み潰したことは鮮明に覚えています。しゃーない。
あとはこの時期になると、僕以外にも携帯を持つ人が増えてきました。
とはいえまだまだ珍しいものだったので、女子はメールの相手がいなかったのか当時仲良くもない僕にも「メールアドレス教えて!」と言ってきました。
まあ華麗に「え、な、なんで僕に言うん?」とクールに一蹴。
この時点で僕の方向性は決まったね。
ちなみに学校の成績はどちらかというと低め。回りが塾に通い出すのに対し、僕は進研ゼミのチャレンジばかりしていました。
普段の冊子はやらず、赤ペン先生のテストを答え写して遅れて出して、シールだけ貰っていました。最低かよ。
テスト前に暗記系の科目だけは教材を使用して勉強していたので、そこは問題ありませんでした。しかし、英語と数学だけは本当に苦手意識がつよかったです。
点数は良くないですが、素行がいいからか「そんな頭が悪いとは思わない」とは周りから言われていました。
その言葉10数年後に上司からも言われるから覚えとけよ。
中学3年~高校1年時代:F902i(2005年発売)
引用:https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product/f902i/index.html
デザインめっちゃかっこよくないですか?『F902i』です。
引き続き折りたたみ携帯ですが、ここが僕のFOMAデビューになります。
FOMAにもなると、通信に余裕が生まれ様々なアプリやサービスが開始されます。
そしてこの頃に流行り出しましたよね。
「mixi」「GREE」「モバゲー」
今でも続いている3大SNSです。周りではめちゃくちゃ「モバゲー」が流行っていたのですが、僕はあまりゲームに魅力を感じず、乗り切れないという感じでした。
一方で「mixi」はオンラインゲーム(シールオンライン)の知り合いに正体してもらい結構早めに始めたような気がします。会員制SNSって今思ってもかなりワクワクさせられますよね。
そしてリアルでは高校進学という重大なポイント。
僕はプログラムがやりたいが為に工業高校に進学しました。どう考えてもいろいろ選択を間違っている気しかしない…偏差値も一時期38とめちゃくちゃ低い学校でした。
その分勉強は簡単で、ちょっと勉強したら100点みたいな感じ。
部活はもちろん卓球部。僕の高校は公立だったのですが、大阪府内でもそこそこ強い学校だったらしく周りからは「お前大丈夫か?」と心配された記憶があります。
そして入部1日目に中学のノリで先輩にタメ口で話てしまい、めちゃくちゃ怒られて怖かったのを覚えています。そこから上級生や年齢が上の人には敬語を徹底するようになりました。「今思えば敬語使えるようになってて良かったなぁ…」と思います。
部活1年目の最初はずっと学校の周りを走らされたり、筋トレしたり、素振りしたり、やっと打ててマシン練習という感じでした。この段階で20人以上いた同期部員が半分になりましたね。僕は卓球は弱かったので、なんとかついていくのに精一杯でした。
女子は学年で2人しかしないけど、男だけで青春してました。
高校2~3年時代:D904i(2007年発売)
引用:https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product/d904i/
間違いなく僕のフェイバリット携帯、『D904i』です。
移動が十字キーでなく、スピードダイヤル(くるくると回す)による操作性が快適でした!
また、スライド開閉式なのですがこれもスムーズにストレス無くスチャッスチャッっと開閉できるのが本当に良かった。
この時期になるとアプリゲームもめちゃくちゃ進化していました。
僕が今でも好きな「ナルキッソス」や「ひぐらしのなく頃に」のアプリまでありました。「ひぐらしのなく頃に」についてはPCでプレイしていたので、アプリはまともにプレイしませんでしたが…
リアルでは勉強・部活共に問題のない優等生。テスト時間を間違えて、遅刻して受けられなかったテストが80点にみなされるという個人的伝説も生まれました。
部活では副部長になり、部内のランキング戦では上位に行ったり下がったり。レギュラーに入れるかくらいの位置にはいたので悪くはありませんでした。
部活の中で「地味なトレーニングでも続けていたら強くなれる」ということを実感し、今でも僕の土台になっています。
ただ、部活におけるチームの最終成績は近畿大会2回戦止まり。
正直練習がしんどく、当時は「楽しい」より「やらないと」という気持ちが強かったです。こういう人多かったんじゃないですか?
それでも最後の大会が終わり、とうとう受験シーズン。周囲は就職を決めるなか、僕はシステムエンジニアになるため進学を決意します。
工業高校からの進学は推薦が多いのですが、それでも進学する人はほんの一握りです。
1学年に対して進学者は1クラス分もありません。そのため、数学は「数Ⅱ、数A」までしかなく、「数Ⅲ、数B、数C」は担任の独自カリキュラムで学校に残って勉強しました。めちゃくちゃ難しかったのは覚えています。
推薦の試験では想定以上に問題が難しく、「絶対落ちたー!」と思っていましたが、面接が評価してもらえたのか合格。高名な大学ではありませんが、情報システムの学部に大学が決まりました。
大学1~2年時代:T-01A(2009年発売)
引用:http://docomowiki.net/t01a/
なんと初スマートフォンです!知る人ぞ知るWindowsPhone『T01-A』を所有していました。
周りがまだまだガラケーを使うなか、1人スマホを使用していたのはなんだか優越感がありました。しかしその分、ネットに情報がなさ過ぎで設定変更も一苦労するしんどい端末でした…
この頃はまだiPhoneが発売したてで知名度も無く、Androidも同様でした。
「ならWindowsに乗っかるしかないっしょ!」とした結果がこれだよ…
しかし、ネット閲覧は非常に快適でずーーーーっとやる夫スレを見ていました。
画面も4.1インチあったので横画面でちょうどいいサイズでした。
しかも画面は加圧式で、シャーペンがペン代わりに操作できた記憶があります。地味に便利。
大学時代はずっと勉強して、バイトして、ゲーセン行っての繰り返し。
2年か3年の頃にはボウリングにもハマりました。最高スコアは236だっけ?
www.ichiaki.com
とにかくコレといった活動的なことはあまりできていませんでした。
あえて言うなら、この時期1年ほどバイクにハマりました。やる夫スレの影響。
友人から購入したCB400に一時期乗っていました。
最大のツーリングはGWに四国1周したこと。割と無茶苦茶な旅でもなんとかなるというのはここで学びました。
大学3~4年時代:Xperia X10(2010年発売)
引用:http://www.gsmarena.com/sony_ericsson_xperia_x10-2964.php
最初に手にしたAndroid端末は『Xperia X10』でした。初めてのスマートフォンがこれという人も多いんじゃないですか?
この端末は機種変では無く友人から譲り受けました。simを交換すれば機種変更でなくとも使えることに感動したのもここですね。
WindowsPhoneから変えて第一印象は、使えるアプリ多すぎ!!!!
ゲームから計算機までなんでも揃っているのには驚きました。
次のGalaxyS3に機種変更するまでは特に問題なく使え、非常に良い機種でした。
というよりT-01Aがしんどすぎた…
大学3年になると、就職活動が見えてきます。
希望だったシステムエンジニアの職種を志望しますが、惨敗続き。
グループワークまでの勝率はめちゃくちゃ高いのですが、面接2回目で落とされることが多かったです。緊張しすぎなのが辛かった。
あまり気にはしていませんでしたが、さすがにしんどくなり、4年になった春は1~2ヶ月ほど休憩していました。そして明けてからの5月~6月で内定!
大阪の金融系子会社のシステムエンジニアになることが決定しました。
卒業論文はほどほどに、いくつか落単しながらも問題なく4年で大学を卒業しました。
社会人1年目~3年目時代:GalaxyS3(2012年発売)
引用:https://smhn.info/tag/galaxy-s3
2年以上お世話になった『GalaxyS3』さんです。
高負荷時にCPUの発熱が大変なことになる以外悪い点は思い浮かびませんでした。
あえていうならバッテリーの持ちですが、他の端末も一緒ですよね。
Xperiaに比べて非常に大画面で、何をするにも快適でした。この大画面に慣れてしまったせいで他の端末が選びにくくなったという弊害もありますね。
社会人1年目はずーーーーーーっとまるまる1年研修でした。
内容自体は辛すぎるということは無かったのですが、社会人のマナーがどうしても苦手でした。毎日毎日同期内に上司から指摘メールが届き、ストレスからか1年目の年明けそうそう右耳の低音域が聞こえなくなる急性難聴になりました。
音楽を聞いても低音域の音が聞こえずスカッスカなんですよ。本当に怖かったです。
あの時は本当に絶望しました。もう聞こえなくなったらどうしようと。
薬を飲み続け2ヶ月ほどで、なんとか治りましたが、このときすでに会社で働くことに違和感を持っていたのかもしれません。
社会人2~3年目は主にデータベースの職務を担当していました。
時には1年近く他部署に行き、システムをキャッチアップして自部署に移管するというプロジェクトに抜擢されました。
ただ、その移管作業はともかく定例的な作業においてもまともに実施できる人が協力会社の方しかいませんでした。そのため、協力会社の方の話を聞き、自分の先輩に説明するという又聞きを繰り返す日々で次第に消耗していきました。
そうして、4年目になってすぐに適応障害を発症し、会社をしばらく休むことになりました。この辺はコッチのほうが詳しいかもしれません。
そして4年目は新しいグループに変えていただき、社内の開発プラットフォームの保守担当として再出発することになりました。
社会人4~5年目、現在:iPhone6(2014年発売)
引用:https://support.apple.com/kb/SP705?locale=ja_JP&viewlocale=ja_JP
とうとう来ました、現在も使用している『iPhone6』です。
これまでAndroidしか使ってきませんでしたが、iPhoneに機種変更して何より「処理がめちゃくちゃ快適」ということを実感しました。WindowsPhone?なにそれ?
画面スクロールがぬるぬる動くんですよ!Android系はどうしてもカクつきが気になる印象があります。(今はどうなっているか知りませんが)
ただ、もう3年も使用しているので、今のアプリでは落ちてしまうものもあります。FGOとかFGOとかFGOとか。
できれば次のiPhoneを購入したいところですが、お金的に厳しいだろうな…
それはともかく、僕的にはサイズも申し分なしの良端末です!
ただ、今年をもってdocomoは解約することになりましたが…
会社では4年目で新しいグループも慣れ、先輩との関係も良好でよく遊びに行きました。それでも2017年(5年目)の8月末で僕は会社を辞めました。
詳しくは別記事にしていこうと思うのですが、「このまま会社にいても成長できなさそう」「自分でお金を稼いでみたい」という2つの気持ちがずっとあったことが原因です。特に「自分でお金を稼ぐ」というのは大学の時から憧れがありました。
会社の仕事も落ち着いており、27歳なりかけという丁度いい時期だったので辞めることを決意しました。そして今はブログを書いています。
まあニートなんですけどね。
さいごに
合計で6000文字オーバーの誰得の語りになりました。正直、残念記事ですね。
本当はもっと携帯の魅力を伝えたかったのですが、自分語りが強くなりすぎた気がします。1記事2テーマ入れると内容がブレるということを実感しました。
今回は誕生日だからというのもあったのですが、プロフィールを書く練習になりました。次書く時はもっと共感してもらえるような文章で書いていきたいですね!
今はdocomoを解約しましたが、これからもスマートフォンをはじめとしたガジェットには触れていきたいと思います。というか新しいもの好きだし!
ブログでもその魅力を伝えていけるように頑張ります!
最後に改めて、誕生日をお祝いしていただける方いらっしゃったらお願いします!!!