【読書】アイドルも大変だし、意外と僕らと変わらない
アイドルはう◯こしない。
このフレーズからは、一般人とアイドルの住み分けを感じます。
最近*1は会いにいけるアイドルが増えてきました。
でも、根本的な住み分けの意識は変わってなさそうですね。
まあ、一般人に◯◯万とかつぎ込まれること自体が無いでしょうし、やっぱりアイドルは特別なんだろうなーと思いながらこの本を読みました。
アイドル戦国時代でトップをひた走っているHKT48指原莉乃ことさっしーのビジネス本的です。さっしー最近は特にハンパなくないですか?
僕は比較的テレビっ子だと思うのですが、バラエティで見ない日がないほど活躍しているように見受けられます。
時々、有吉よりやべー毒舌吐いている姿を見ると尊敬の念を超えて畏怖すら覚えます。
そんなさっしーは現在、HKT48兼STU48なんですって……STU48ってどこだよ!*2
あまりにもバラエティでお見かけするので、本屋にプラっと言った時にもとうとうこの本が目につき、衝動的に購入。
非常に読みやすかったので、面白かったポイント1つだけ紹介したいなと思います。
たくさん失敗することが大事
たくさん失敗するって言葉では簡単だけど、実践は難しい。そもそもすでに毎日失敗ばっかじゃねーかみたいな思いもあるのですが……
まあそれはともかく、さっしーはバラエティにもよく出ていることからMCも上手みたいなんです。
後輩からは「秘訣はなんですか!?」って聞かれるみたいです。
そこで「失敗すること」という返答しているみたいです。
それに対しての返答が「AKB劇場はホームだから失敗が許されるし、成長を楽しんでくれていた」とのこと。今の日本じゃ考えられないね!とか言い出すと脱線しそうだから置いておきます。
「ホーム」という考えは個人的に面白いなと。
仕事をすると関係者が学生の時と比べてめちゃくちゃ増えるんですけど、全部が全部同じ重み付けで進められないというのが難しい。
例えば社長に話するのと、隣の先輩に話するのとでは話し方も伝える内容も変わってくるんですよねー。
特に自分は考えを整理してうまく伝えるというのが苦手なので、もし適当に社長へ話するとすぐにしばかれます。当然ですよね。
この例で言うなら先輩に伝える時に色々試して、許されるラインと許されないラインを見極める必要があるって感じですかねー。
最終的に自分に当てはめて考えると「自分のグループ」「自分のグループ長」「自分の部署・部長」「他部署」「他部署の偉い人」という順番でホームかアウェイの重み付けを変えられそうだなーと。
できるだけ「自分のグループ」の時に失敗して、本当にやばいミスをやらかさないようにしたいですね!
おわりに
と、こんな感じの書評です。
さっしーの売れる前とかそのときの行動(具体的には2ちゃんねる閲覧)がどのような結果に結びついているか書かれていて面白いので、是非読んでみてください。